左右に1本づつ同時に埋入した症例(40代 女性)
この患者様は、元々歯周病の治療で通われていた患者様で、初診で上下の歯が4本ない状態で来院されました。
最初はインプラントにどうも抵抗があるということで入れ歯を作ったのですが、入れ歯の違和感に馴染めずに、最終的にインプラントを選択されました。
先ずは、下のインプラントからはじめることになったのですが、患者様の時間的な都合もあり、左右に同時のインプラントの埋入を希望されましたので、術後1週間は少々咬みづらくはなりますが、施術させていただくことになりました。
手術は、骨がしっかりしていたこともあり、最初の麻酔から終わりの縫合までで1時間半で終わることができました。患者様も思ったより手術時間が短かったことを喜ばれ、笑顔でお帰りになられました。
下のインプラントに歯が入り次第、次は上のインプラントに取り掛かりたいと思います。 上の歯は下の時とは違って、骨が薄く骨造成が必要になりそうですので、しっかりと治療計画を立てて手術に望みたいと思います。