人間力/各専門家によるチーム医療
人ひとりの力には「限界」があります。
まずはこの認識が大切だと考えます。
しかし、各分野に特化した
複数の専門家が集まることで、
足りない部分を補い合い、
より精度の高い治療が可能になります。
当院では、
下記の専門家が集っています。
臨床経験15年のインプラント専門医
日本矯正歯科学会認定医・指導医
顎咬合学会認定医
審美歯科専門の日本屈指の歯科技工士
入れ歯専門の歯科技工士
管理栄養士
先端精密機器
/精密機器だからこそできる治療
技術の進歩もあり、
内容によっては
人間の能力をはるかに凌駕する
多くの先端機器が開発されています。
CT(三次元立体画像撮影装置)
マイクロスコプ(歯科用顕微鏡)
各分野の専門家によるチーム医療で「総合的」なお口の改善を実施

当院では治療を各専門家によるチームで行います。
なぜ当院では「チーム医療」を実施しているかといいますと、「本当にしっかりした治療を患者様に提供するには1人では限界がある」と考えているからです。
歯科先進国の欧米ではすでにこのスタイルの治療を行っています。
各治療工程を細分化し、それぞれに専門家が存在し治療にあたるスタイルです。
日本では1人のドクターがほぼすべての治療を行っているのが通常ですが、やはり1人の人間がすべてを行うのには限界があります。歯科医療は日進月歩の世界ですので、最先端の技術・材料・設備に精通することはできません。
満足していただく治療をご提供するため、当院では各分野の専門家が密接に連携して治療にあたるチーム医療を推進しています。当院に集う専門家を御紹介します。
専門ドクター
インプラント/入れ歯治療の専門家:
院長 高田 龍彦
プロフィールはこちら
矯正歯科治療の専門家:岡山 三紀
1999年 |
北海道医療大学歯学部卒業 |
1999年 |
北海道医療大学 歯学部 口腔構造・機能発育学系矯正学分野入局 |
2013年 |
松年歯科クリニック矯正担当 |
当院の矯正担当医は、日本矯正歯科学会「認定医」「指導医」を取得しております。日本矯正歯科学会に入っている歯科医は何千人とおりますが、条件が厳しいため「専門医」になれる人は数%しかいません。

総入れ歯指導医:高田 和朋

1969年 |
東京医科歯科大学歯学部卒業 |
1970年 |
高田歯科開院 |
2010年 |
松年歯科クリニック入れ歯指導医 |
専門歯科技工士
インプラント/審美治療専門の歯科技工所
CURA ESTHETIC DENTAL CENTER
代表技工士 鬼頭 寛之
活動
2009年 |
株式会社モリタ主催 技工登竜門グランプリ受賞 |
執筆
2007年 |
NEXT GENERATION(クインテッセンス出版QDT) |
2009年 |
支台歯を含む色調構成要素を考慮したジルコニアレストレーション(日本歯技) |
2010年 |
ジルコニアによる審美治療成功への道(クインテッセンス出版QDT) ケースプレゼンテーション臼歯部(医歯薬出版 月刊歯科技工別冊) |
2011年 |
匠 歯と歯肉の調和を目指して(医歯薬出版 歯科技工) |
2012年 |
このクラウンをどうつくる?(クインテッセンス出版QDT) |
総入れ歯・部分入れ歯/審美義歯の担当技工所 ジョエル
代表技工士 久野 富雄

1975年~78年 |
名古屋デンタル学院 非常勤講師 |
1977年 |
国際デンタルアカデミー 優等賞 |
1980年~89年 |
東海歯科医療専門学校 非常勤講師 |
1985年~現在 |
日本歯科技工士会生涯研修講師 |
1993年~98年 |
東海歯科医療専門学校 非常勤講師 |
1996年~98年 |
日本歯科技工士学会幹事、日本歯科技工士会生涯研修中央部委員 |
1997年~98年 |
第3回国際歯科技工学術大会運営委員 |
1998年~04年 |
名古屋デンタル学院 非常勤講師 |
1998年~04年 |
パラゴン社公認インストラクター |
2008年~現在 |
愛知県歯科技工士会 専務理事 |
2009年 |
(社)日本口腔インプラント学会認定専門歯科技工士 |
先端精密機器のご紹介
CT(三次元立体画像撮影装置)

2%。
何の数字だかお分かりになりますか?
これは、日本の歯科医院約6万7千件のうちCTを保有している歯科医院の割合です。
国内で2%しかCTが導入されていないのはなぜでしょう?
それは最新技術の機器導入には多額の設備投資が必要となるからです。
当院には健康に関心のあるたくさんの方が来院され、「皆様の健康維持のために還元したい」という院長の思いで、導入が実現しました。
CTとは、従来の平面的(二次元)なレントゲン写真を立体的(三次元)に見ることができる装置で、骨の中に埋まっている歯の根の状態、曲がり具合、重要な神経や血管の位置などが正確に把握することができ、抜歯やインプラントなどの外科処置や歯周病の進行状態、歯の神経の治療(根管治療)などに威力を発揮します。
歯科用CTでの撮影画像をもとに、的確な治療計画を立てることは、安心な治療への第一歩です。最適な治療方法を導くことは治療期間の短縮にもつながります。
マイクロスコープ

マイクロスコープとは、歯科用顕微鏡ともいわれているもので、「肉眼」よりも数十倍、視野を拡大してくれる装置です。つまり肉眼では確認できない部分までを見ることができます。
下の画像は「肉眼」と「マイクロスコープ」の見え方の違いになります。肉眼と比べどのくらい視野が拡大できるかを確認できるかと思います。
また、マイクロスコープには「写真撮影機能」も付いていますので、まずは問題部位を撮影し、患者様に現状をお伝え致します。その上で、今後、どのような治療を行っていく必要があるのかを患者様の希望を伺いながらご提案させていただきます。
多くの方が、原因が分からないまま、何年も歯科治療をされている現実があります。正直な話、「肉眼」での治療を続けている限り、根本的な原因が分かりませんので、その苦しみから解放される可能性は低く、最終的には抜歯の可能性が高まります。可能な限り早い段階で、マイクロスコープ写真分析により根本的な原因を把握し、対策をすること。これが大切です。