日本矯正歯科学会「認定医」
「指導医」が担当します。
矯正装置が
「目立たない・見えない矯正」
:37.5万円~75万円
前歯だけの「部分矯正」:15万円~
子供の「小児矯正」:35万円
これ以外に矯正相談500円、検査・結果報告5万円(部分矯正は1万円)かかります。
処置料は毎回5000円、最後に保定装置2万円かかります。
上記のような患者様の
ニーズに合わせた矯正治療を実施。
また、矯正治療専門医院と異なり、
一般治療のドクターも
在籍しているため、
抜歯や虫歯処置が必要な場合でも
すべて当院だけで対応できます。
患者様のニーズに合わせた様々な矯正をご用意
出来るだけ「目立たないで」矯正治療をしたい、「部分的」に歯並びを改善したい、「子供の歯並び」を改善したいなどのお声を良く聞きます。そのご要望に応える矯正治療を当院では行っています。
次節から「成人矯正」と「小児矯正」に関して当院の矯正治療の特徴をご紹介させていただきますので、下記の興味のある項目のボタンを押し、ご覧ください。
成人矯正のお話し
矯正治療を望まれる成人の方からよくご相談を受けるのは「仕事をしているので、できれば目立たない矯正装置を付けたい」「部分的に矯正したい」などです。これらのご要望に対して当院では何ができるのかをこれからお伝えいたします。
ご要望1:可能な限り「目立たない」装置をつけたい!
矯正治療というと、「ギラギラした矯正装置」をイメージされる方が多いと思います。
もちろんそのような装置もありますが、最近では治療中の見た目を意識した矯正装置が数多く開発されています。
目立たない装置は3つあります。
「歯の裏側」に装置を付ける裏側矯正。「透明なマウスピース型」の矯正装置(インビザライン)。「歯の表側」につける装置となりますが、金属部分をセラミックや半透明の素材に変えた装置。それぞれ具体的にご紹介します。
「透明なマウスピース型」の矯正装置
透明なマススピース型の矯正装置になります。
当院では「インビザライン」と呼ばれる装置を使います。
表側矯正や裏側(舌側)矯正と異なり、装置が取り外し式で、目立ちにくいのが特徴的です。しかし、歯の移動量が大きいケース(抜歯を必要とするケース)ではマウスピース矯正単独では限界がある場合があり、そのような場合は一定期間、表側・裏側矯正を併用することもあります。
取り外し可能ですので、食べたい物がなんでも食べられ、食後の歯磨きや装置の洗浄も簡単に行うことができる反面、装置を装着する判断は患者様に一任されるため、装置を付ける時間が短く、付けない期間があった場合は、治療期間が長くなってしまうというデメリットも存在します。
歯の表側につける装置で、金属部分を「目立たなく」した装置
表側につける矯正装置ですが、金属部分を白く半透明にした装置が右の画像になります。裏側矯正やマウスピース矯正と比べると目立ちますが、従来主流だったすべて金属でできた装置よりも目立たなくなります。
また、ワイヤー部分も目立たない色にすることもできます(ホワイトワイヤー)。
ご要望2:すきっ歯、出っ歯など部分的に治療したい!-部分矯正
前歯2本だけ、すきっ歯の部分だけ、出っ歯だけ等、ご希望に応じて柔軟に対応可能です。
利用する装置、治療時間などが本格的な矯正と異なるため、部分矯正では低コストで治療が可能になります。また、あくまで「部分的」に歯を動かしますので、その分、治療期間も短縮(数か月で終了)されます。
しかし、歯並びの状態によっては、「部分矯正は難しいですので全体的な矯正をお勧めいたします。」とお伝えすることもございます。まずはお口を拝見しないと何ともお伝えできませんので、お気軽に相談の予約をお取りください。
小児矯正のお話し
子供の矯正治療を始める時期は?
「子共の矯正治療はいつごろ始めると良いですか?」
このようなご質問をよく親御さんから受けます。
私はいつも次のようにお伝えしています。
「最適な治療開始時期は、お子様の発育成長状態によって違います。治療するしないにかかわらず、まずは早い段階でお口の状態を拝見させてください」
よく、「一般的には5歳~7歳の間が治療を開始するのが適切」といった情報がありますが、これはあくまで「一般的には」というものであり、実際はそれぞれのお子様にベストな治療開始時期があり、いつからと一概には言えません。
お子様のお口の中を拝見し、適切な診査診断をすることで、今後、お口の中がどのように変化していくか、そしてその変化は適切なものか、適切な変化でなければ、いつ、どのような装置を利用して治療をしていくのかが予測できます。
「矯正の相談に行く=治療しなければならない」ではなく、
「子供のお口の成長変化は適切かどうかを聞きに行く」
このような意識で、うまく歯科医院を利用していただければと思っております。
また、下記のような症状がある場合は「歯並びの異常を知らせるサイン」ですので、一度ご相談いただきたいと思います。
サイン1乳歯と乳歯の間に隙間がなく綺麗な歯並び
サイン2話し方がおかしい・かつ舌が悪い
サイン3口が開いている
サイン4顔の前後左右のバランスが悪い
また、子供のうちに矯正治療をしておくことで次のようなメリットがあります。
メリット1非抜歯矯正の可能性が高まります
子共の矯正治療では、歯を抜かなくても済むことが多くあります。なぜなら、子共のアゴの骨は成長途中のため、顎を広げることができ、歯を並べるスペースを確保することができます。その結果、ブラケットを付ける仕上げの治療が必要になった場合であっても、歯を抜かずに治療する可能性が高くなります。
メリット2心理的コンプレックスから解放されます
多感な思春期に入ると、歯並びや口元のコンプレックスを持つことが多くなります。人前で笑顔ができなくなったり歯並びが原因で「あだ名」をつけられて、傷つくようになることも少なくありません。 そのようなお子様の場合には、矯正治療によって早期にコンプレックスを改善させることで、健全な学校生活を送れるようになります。
メリット3顔貌をコントロールできます
皆様が思われているより、噛み合わせと顔の形の関係性は高く、噛み合わせを改善させることでいわゆる「バランスの良い」「綺麗」な横顔への誘導が可能になります。
メリット4虫歯や歯肉炎の予防となります
生えたての永久歯は乳歯より大きいため、デコボコした歯並びになりがちです。つまり、歯磨きが難しいお口の環境になります。そのまま放置しておくと、永久歯も簡単に虫歯になります。
そこで、歯並びを改善し、歯磨きがしやすい環境を作ることで虫歯や歯肉炎の予防になります。
相談の多い
「デコボコの歯」「受け口」に関して
デコボコの歯、受け口のお子様の矯正相談を受けることが多くありますので、これらに関して、専門家からの見解をお伝えします。
デコボコの歯に関して(叢生)の治療を始める時期/治療法
前歯4本がはえてきたら、矯正治療を始めたほうが良いと思われます。特に、上の前歯の2番目が、1番目の後ろに 重なるようにはえてきたら要注意です。
この様なはえ方をしたまま放置すると、顎の発育や顎関節の発育に大きな障害を生じさせます。顔も段々と歯ならびのせいで、歪んだ顔つきになってしまいます。また、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
そこで、この症例では小学生の1~2年生頃に、第一段階の治療を行いました。
特に「顎の大きさと歯の大きさの不調和を改善する」ことで、将来的には、下記写真のように、歯を抜かない治療が可能になることもあります。
受け口(下顎前突・反対咬合)の治療を始める時期/治療法
受け口とは”反対咬合”や”下顎前突”と言われる歯並びで、下の前歯が上の前歯より前の方で噛んでいる状態のことを指します。治療を開始するベストな時期は、6歳臼歯が萌え変わった頃、つまり小学1~2年生の頃に開始するのが良いでしょう。
早期治療を行わず、受け口のままでいますと、上顎(鼻の付け根当たり)の成長が悪くへこんだ感じになり、顔つきがだんだんと三日月様横顔や、下顎のみが前に成長してしゃくれてしまうことがあります。