歯を守る予防歯科|「歯周病」と「インプラント」の松年歯科|名古屋市中川区の歯医者

052-661-0504

診療時間:9:00 ~ 13:00 / 14:30 ~ 18:30
休診日:水・日・祝 / 土は18:00まで

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  • あおなみ線「中島」駅 徒歩5分
  • 〒454-0852 名古屋市中川区昭和橋通4-18

松年歯科


歯科医師リクルート

歯科衛生士・管理栄養士・助手受付リクルート

「治す」から「守る」時代へ

虫歯・歯周病は感染症です。 つまり、インフルエンザと同じで
「予防処置」を行うことで、 発症を抑え込むことが
できるのです。 これは多くの方がまだ
理解されていません。 虫歯・歯周病を
予防させるシステムがあります。 その情報を得るだけでも
価値がありますので、 興味のある方は、
お気軽にご来院ください。

松年歯科の「予防」に対する考え方

私達の使命は歯医者の利用の仕方を根本から変えてもらう事だと思っています。

歯医者は、痛みがある時や詰め物などが外れた時に受診する方が多いと思います。その場合、実はかなり状態が進行している事が多く、当然治療も大掛かりになります。 そして、頑張って治療が終わり『歯を治療したからもう安心!』と思われるかたが多いと思いますが、実は、治療した歯というのは再発のリスクがとても高いのをご存知でしたか?

悪くなった部分を人工の物で補うと、デコボコができます。 人間の目には見えなくても、虫歯菌・歯周病菌にとっては大きなデコボコです。 そこに細菌がたまりやすく、かつ、デコボコのすき間から細菌が内部に入り込み再発の可能性を高めます。

院長1

しかし、自分の歯であればデコボコはないので、上記のようなことは起きません。

歯は生まれ持ったままの、天然の歯が一番強く長持ちします。

歯科医院を『治す』場所から『守る』場所へと変えて行ったら、皆様のお口は生涯安泰です。皆様のお口を守るために一生懸命アドバイス、クリーニングを致します。是非、予防歯科に取り組んで健康に過ごして頂く事を切に願っております。

予防処置における当院の取り組み1「細菌」に着目した治療法

歯石

虫歯・歯周病の原因は歯垢や歯石になります。 一般的にはこの歯垢・歯石を物理的に除去していくのですが、物理的に除去できるのは「目に見える部分」だけとなります。

細菌

先ほどもお伝えした通り、虫歯・歯周病のそもそもの原因は「細菌」ですので、目に見える細菌の塊である歯垢・歯石の除去だけでは十分ではありません。「目に見えない」細菌もいますので。

では、目に見えない細菌をどのように除去していくのか? それをこれからお伝えしていきます。

悪さをする「原因菌」に
直接アプローチするための「検査」

当院では細菌レベルで確認できる「位相差顕微鏡」というものを導入しています。 これにより、悪さをする菌の種類・活動性などを確認していきます。

位相差

この検査を行なうことで、原因菌の検出だけでなく、患者様固有の情報が得られることにより、歯周病・虫歯リスクの程度を知ることができます。この結果からあなたの歯を守るための一歩進んだ治療が可能となります。

「本来の歯の白さを回復させる」
プロフェッショナルクリーニング

機材

プロフェッショナルクリーニングは「プロによる特殊な機材を利用した歯のクリーニング」のことを言います。 主な目的は、虫歯・歯周病の原因となるプラーク(ネバネバしたお口の中の細菌のかたまり)を効果的に除去することですが、副次的効果として、歯の黄ばみ等も一緒に除去できるため、本来の歯の色合いを回復させることができます。

  • 症例7
  • 症例8

 

予防処置における当院の取り組み2 常に技術力を磨いている歯科衛生士がお口を管理

予防処置は他の治療よりも「計画的な管理」「患者様のライフスタイルへの精通」「信頼関係」を必要とします。これを達成させる為には、衛生士の技能、人間性が大切となります。

後藤

患者様とのコミュニケーションを大切にし、明るく楽しく元気よく接することを心がけ、生涯付き合える歯科衛生士になれる様に努力していきます。

伊藤

歯が痛くなってから歯医者に行のではなく、その前に虫歯にならないように予防する事の大切さを患者様に是非伝えていきたいと思っています。 口元から全身を守っていけれるように歯科衛生士の立場からできる限り患者様の立場に立ってお伝えできれば嬉しく思います。

最後に、院長からのメッセージ

一般の方々は、 「歳をとれば、自然に歯が抜けてしまうものだ」とお考えの方がいると思いますが、事実は違います。若いころから歯科医院で定期的にメンテナンスを受けていれば、多くの歯を残すことが可能です。

ある興味深い統計があります。

歯科医院での定期的な予防・メインテナンスを「した方」と「そうでない方」の年齢別の統計です。これによると80歳のなったときに残っている歯の本数には9本近くの開きがでるという結果になりました。

定期メンテナンスと残存歯数の関係

図

また、「痛いときにだけ歯医者に通う方」と「定期的に通院する方」の「歯のライフサイクルと治療費を比較」した統計も非常に興味深いデータが出ています。

図2

図3

「3~6カ月に1回の定期的メインテナンスに行くのは面倒だし、費用も高くなりそうだな」と感じておられる方も多いと思います。しかし、結果はどうでしょうか。 定期的に通院した方が約300万円も治療コストがかかっていません

また、歯科医師としてなによりも主張したい点は、「80歳になっても自分の歯でいられる」ことの素晴らしさです。

歯を失うことの辛さは、実際に失った方でないと分りませんが、事実、生活の質が落ちてしまいます。快適な老後を送るためにも、早いうちから歯のありがたみを理解し、日々のブラッシング、定期的なメインテナンスを生活習慣の1つに組み込むことが非常に大切となります。