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朝食の大切さ
みなさん、こんにちは!管理栄養士の成田です
突然ですが、みなさんは毎日朝食を食べていますか?
毎日食べています!という方も、そうでない方もいらっしゃるでしょう。
朝食を抜くのって具体的に何が悪いの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今日は「朝食の大切さ」についてお話したいと思います
朝食の役割としては、大きく分けて3つあります
①目覚めを良くし、頭をすっきりさせる
脳は大量のエネルギーを使って身体の様々な機能を支えていますが、使えるエネルギーはブドウ糖だけです
身体はブドウ糖を貯えられますが、脳は貯えられないので、身体から脳にブドウ糖を常に送らなければなりません
もちろん脳は寝ている間にも働いているので、朝起きた時には送るブドウ糖が無い状態になっています
だから、その日の朝食からブドウ糖をつくり、脳のエネルギーにしてあげる必要があります!
②体温を上げる
眠っている間体温が下がり、心拍数も下がり血圧が低くなっています。
朝食にご飯やパンなどの炭水化物を食べると血糖値が上がり体温も上がります。
すると、血流がよくなりエネルギーが体のすみまで運ばれ身体が目覚めます
③生活習慣病の予防
朝食を抜くと空腹の時間が長くなるため、身体は次にとる昼食などからエネルギーをたくさん吸収しようとします
それにより、太りやすい体質になり生活習慣病のリスクも高くなってしまいます
朝食をきちんと食べることで、代謝を上げて、お通じを良くし、体内リズムを整えることによって、生活習慣病を予防することができます!
いかがでしたか?
寝坊して朝食をとる時間がなかったり、食欲がないなど欠食してしまう理由は色々ありますよね
なかには、長い間朝食をとらない生活が続いてしまっている方もいらっしゃるかもしれません
そんなときは、まずは野菜ジュースを飲んだり、果物を食べたりするところから始めてみてはいかがでしょうか?
慣れてきたら、少しずつ食べる量を増やしていきましょう夕食の残りを温めなおして食べるのでも十分です
朝食をとってスッキリ気持ちよく一日を始めましょう
最後まで読んでくださり、ありがとうございました