左右の下の歯にインプラントを埋入した症例
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この患者さんは、両奥の歯がグラグラして咬めないことを主訴に来院されました。
両方の奥歯が咬めないので、前歯で咬んでいたため、左上の2番目の歯に力がかかってしまい、初診の時点で割れていました。
患者さんとの話し合いの結果、治療方針は、まず痛みのある歯の処置や、大きな虫歯の仮詰めや、崩壊している歯を仮歯にして、何とか咬めるところまで持っていき、その後、痛みの出ている右下の歯を抜歯して、インプラントを入れ、右側で咬めるようになったら、左の歯を抜歯して、インプラントを入れ、左右で咬めるようになったら、前歯の治療をしていくことにしました。
患者さんは、男性のため顎の骨がしっかりしていたので、インプラントのオペは両方とも比較的早く終わり、治療期間が大幅に短縮されました。通常、骨を造ると6カ月はかかりますが、今回は3カ月で済みました
また、患者さんは、車で40分以上かかるところから、時間に都合をつけて通院してもらっていたので、治療が終わった時の患者さんと私たちの喜びは大変大きなものでした。お互いが頑張って治療に望むと、大きく崩壊していた口腔内も、必ず綺麗に治り、治療も成功します。
今後も努力を怠らずに、さらに精度の高い治療を行っていきます。