下顎左側にインプラントを埋入した症例
➔
この患者様は、左側の歯が長期間なかったため、右側の歯が痛くなり来院されました。
患者様とお話をした所、左側の歯の無い部分は「インプラントは怖いし、入れ歯は違和感があって嫌だ」ということでしたので、先ずは痛みのある右側から治療を進めていくことにしました。
初診時に、患者様から「歯科治療が苦手で少し怖い」とのお申し出があったので、できるだけ痛みの出ないように慎重に治療を進めていきました。
そして、右側の治療が終わった頃に、改めて左側の歯の無い部分の治療を相談したところ、患者様から「これくらいの感じで治療ができるならインプラントをしたい」と仰っていただいたので、インプラント治療をすることにしました。
➔
今回の左下のインプラント予定部位には骨が十分にあったので、インプラント治療は麻酔の時間を除くと1時間位で終わり、術後の腫れや痛みもなく、経過も順調でした。
インプラントの歯が入った後に、患者様から「以前は入れ歯を入れていて事もあったのですが、その違和感から入れることを止めてしまい、食事にとても苦労していたので、インプラントにして本当に良かった」と、感謝のお言葉を頂きました。
今後もこのようなお言葉を頂けるように、少しでも患者様の手助けになるようなインプラント治療を行っていけるように、日々精進して行きます。