上顎に審美精密義歯を入れた症例
この患者様は、上顎の前歯の3本がグラグラの状態で当医院に来られました。
この状態では数ヶ月で前歯が抜けてしまいます。
ですので、まずは仮の入れ歯を入れて、入れ歯になれていただきました。
その後、入れ歯を入れられることが確認できたので、前歯を入れ歯の歯に変えました。
※入れ歯さえあれば、何処の歯が抜けてしまっても、すぐに入れ歯に歯を付けたして、見た目やかみ合わせの回復ができるので、まずは仮の入れ歯を作ることが先決になります。グラグラの歯を抜いたり、頭を削ったりすることは、次の段階になります。
完成した審美精密義歯です。
歯のない本数が少ない割に、入れ歯が大きいように感じる患者様もいらっしゃいますが、これは奥歯に支えを持ってこないと、食べ物を咬んだ時に入れ歯が転覆してしまい、全く咬めない入れ歯になってしまうのを防ぐためと、奥歯に今後問題が出てくる可能性があったので、いつでも修理できるようにするためです。
※今後、奥歯に問題が出てきたとしても、金属の入れ歯はどこまでも修理が可能です。
上顎に審美精密義歯が入りました。
患者様からは、食事をとる時の不安がなくなったことをとても感謝されました。
精密入れ歯・審美入れ歯治療の標準的な金額は、片顎・税別35万円になります。
ケースによってはこれを超える場合があります。
それ以外の詳細なことは『料金表』を参照ください。
稀に、外れたり、割れたりすることがあります。
尚、問い合わせは『問い合わせフォーム』からお願いします。