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6月は、滅菌・消毒のセミナーを院内で開催しました。
本日は「滅菌、消毒と感染管理 感染制御学」について、ヒンメルの講師2人を
大阪からお呼びして、院内セミナーを開催したので、報告させていただきます。
器具の滅菌、消毒は患者様の安全のためにも、正しく行う必要があります。
松年歯科では、普段行っている方法に問題がないか、もっとより良い方法が
ないかをチェックするために、スタッフみんなで定期的に勉強会を開いています。
今回は、午前中は講義。午後は院内の器具の整頓をすることで、
清掃をしやすくし、埃などに付着するウイルスや細菌を間接的に減らす為に、
大掃除をしました。
清掃をしやすくし、埃などに付着するウイルスや細菌を間接的に減らす為に、
大掃除をしました。
また、消毒方法も、色々な方法があり、器具によっては熱に弱かったり、
水分に弱かったり、一種類の方法では全ての器具に対応できません。
そのために、器具ごとにどのような方法、薬剤が良いのかも詳しく教えて
いただきました。
水分に弱かったり、一種類の方法では全ての器具に対応できません。
そのために、器具ごとにどのような方法、薬剤が良いのかも詳しく教えて
いただきました。
今回のセミナーで、松年歯科の滅菌・消毒レベルがまた向上しました。
今後はこの状態を維持できるように、細かいところにも気配りの出来る
医院作りを目指していきます。

本日は谷田部優先生による『パーシャルデンチャー設計の考え方と臨床』に
ドクターチームで参加してきました。
ドクターチームで参加してきました。
午前中はパーシャルデンチャーの治療方針の立て方と設計・臨床を、
午後はノンメタルクラスプデンチャーの基礎知識と臨床を学びました。
パーシャルデンチャーの設計時に、さらなる咬合の崩壊を予測して防止する
設計や、印象までの前処置のポイントなど詳しく学びました。
また、審美義歯の基本と設計方法なども改めて学ぶことができました。
入れ歯治療は、患者様のニーズに合わせた治療を提供し、
その患者様のQOLを読み取ることがとても大切になってきます。
そのため、しっかりと主訴を聞き何を求めているかを理解して適切な
カウンセリングができるように本日の学びを生かしていきます。
その患者様のQOLを読み取ることがとても大切になってきます。
そのため、しっかりと主訴を聞き何を求めているかを理解して適切な
カウンセリングができるように本日の学びを生かしていきます。
![13432250_830018357130909_5846770661032654664_n[1].jpg](https://www.syouwabasisika.com/blog/13432250_830018357130909_5846770661032654664_n%5B1%5D.jpg)
東京で開かれた、顎咬合学会の総会に参加してきました。
顎咬合学とは、噛み合わせについて研究していく学問のことです。
歯が無くなっていくと、歯並びが変わってきたり、噛み合わせが
アンバランスになったり、全く噛み合わなくなったりと、
様々な問題がでてきます。
そういった患者様に、本来の正しい噛み合わせを再現して、
入れ歯や被せ物、インプラントを入れていくことが必要となってきます。
そのための正しい咬み合わせへの誘導の仕方や、被せ物の構造などに
ついて、詳しく学んできました。
ついて、詳しく学んできました。
歯が無くなった部分のみをみるのではなく、今ある歯の部分も本当に
正しいのか、顎関節に負荷はかかっていないかなど、全体を見ながら
治療計画を立てていく重要性を再確認しました。
今後も学びで得た知識を治療に活かして、当医院の診療レベルを
さらに向上させていきたいと思います。